「こらいず」という名前の由来

『こらいず』は英語表記だと『co-raiz』です。全くの造語ですw

「『こらいず』ってどういう意味なの?」と多くの方から、そう尋ねていただきます。

照れながらも「ようこそ訊いてくれました!」とお答えしています。

多分3年前、発達支援事業所を作りたいと妄想して、なんにも決まってないのに、まず考えたのは、その名前。私は形から入るタイプなのです。自分の理想をイメージし、「それを実現するためにはどうしたらいいんだろう?」と、できもしないことを考えます。

子どもの成長や発達を丁寧に支援する所にしたいと思いイメージしたのが、暗い夜から少しずつ太陽が光を射し、やがて、どんどん空高く昇っていってまぶしいくらいに輝く風景。

どんな子どもたちにも、そうあってほしいなぁと。

そして、行き着いたのが「こらいず」

「こらいず」の「こ(Co)」は、単純に「子ども」という意味であり、更に「Co-」のつく英単語は「共同の、共通の、相互の」などの意味があることから「みんなで協力して」という思いがあります。

「らいず(Rise)」としたのは、ライジングサン(Rising sun : 朝日)「登りつつある太陽」、サンライズ(Sunrise : 日の出)「太陽が昇る様子」というイメージです。

この2つを合わせて、「子どもたち一人ひとりが、いつか陽が昇るように、すくすくと、生き活きと、力強く、自分らしく育っていけるように、親を含めてその子に関わる全ての大人たちが協力して支えていく場所にしたい」そんな思いで名づけました。

私の名前をこっそり入れ込んだ、という説も見え隠れしてますがw

内覧会にお越しいただきありがとうございました

本日の内覧会には、鷹栖町内外から多くの皆様にお越しいただき、ありがとうございました。

遠くは、別海町発達支援センターの所長さんがご家族できていただきました。前職でもとてもお世話になりましたが、こんなに遠くまで足を運んでいただきありがたい限りです。

また、温かい励ましの言葉、たくさんのお祝いをいただき、感謝の言葉もありません。

ひっそりとスタートした「こらいず」でしたが、今日は多くの子どもたちも来てくれて、活気のある場所になれました。

今日の内覧会に際し、運営をお手伝いいただいたスタッフのご家族の皆様にも感謝いたします。

明日からは、いよいよ本格的に稼働していくこととなります。「こらいず」は、利用してくれるお子さん、保護者様はもちろん、鷹栖町の子どもたち、関係者の皆様に、いつでも来てもらえる場所にしたいと思っています。

お時間があったら、いつでもお越しください。

少年団や部活動の会合やイベント、地域の集まりなど、皆さんに開放していきたいと思っていますので、お気軽に声をかけてください。

6月3日(日)開設内覧会を開催します

「こらいず」が誕生してから1週間。多くのみなさまにお問い合わせや利用相談のご連絡をいただきありがとうございます。

おかげさまで、小中学生の利用時間帯にあたる14:30~16:30の枠は契約予定段階半数以上埋まりました。幼児さんの時間帯はまだ余裕があります。ご検討の方はお早めにご連絡ください。

さて、今週末6月3日(日)、「こらいず」の開設内覧会を開催します。

本来、内覧会は開設前にすべきところ、順序が逆になってしまいましたが、開設までにお世話になったみなさま、利用を考えている方、「あの看板なんなんだ?ライオン?」と興味津々の子どもたちにも、ご覧いただきたく思います。

当日は、何のおもてなしもできませんが、お子さんへのプレゼントを用意してお待ちしています。数に限りがありますのでなくなったらゴメンナサイ。

生まれたばかりの「こらいず」を見に来てください。

『こらいず』は、誕生しましたw

利用を希望してくださっていた皆様には、ずいぶんお待たせしましたが、過日、指定事業所の認可をいただき、『こらいず』は本日5月24日、正式に開設しました。

開設準備に際し、暖かくご支援・ご協力をいただいた鷹栖町民関係者の皆様をはじめ、27年間お世話になった旭川肢体不自由児総合療育センターの皆様、親身にリフォームをしていただいた三愛地所(株)様、私の思いに賛同していただき事業所物件を提供してくれたオーナー様には、感謝の言葉もございません。

また、あさっぴーで有名なデザイナーのナカジマヨシカ様には、事業所キャラクター『こらいずくん』ほか、様々なデザインを考案していただきました。デザインの仕事だけでなく多くの協力者を紹介していただきました。

更に、旭川信金末広支店様、わかば税理士法人様、安井社労士事務所様、こだま工房様、ネッツトヨタたいせつ末広支店様、NPO法人 カムイ大雪バリアフリー研究所の皆様。そのほかにも多くのみなさまに支えていただきました。

皆様に改めてお礼申し上げます。

今日の開設日に多くのお祝いをいただいた皆様にもお礼申し上げます。

多くの皆様のご期待に沿えるよう、「こらいず」は、子どもたちのために尽力していきます。

『こらいず』はもう少しで誕生します

旭川肢体不自由児総合療育センターは、障がい児を支援する道内中核的機関です。
医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、判定員(臨床心理士)、保育士。
放射線技師、臨床検査技師、薬剤師もおり、病院機能と福祉施設の両面を備えた子どもたちのための総合的な療育施設です
私は、この北海道立旭川肢体不自由児総合療育センターの作業療法士として27年間、肢体不自由や発達障がいと診断された子どもたちとその保護者と向き合ってきました。
道東・道北の市町村発達支援センターにも地域支援として出向き、各地の多くの子どもたちにも接してきました。その中で、子どもたちを支えるために地域で奮闘している支援センター職員の方々に出会い、彼らが、とても熱心に丁寧に子どもたちを支えている姿を見ました。
地域に行くと、中核的機関の旭川療育センター職員ということで、『専門家』と迎えられますが、私から見れば、日々子どもたちのことを詳細にみている、支援センター職員のほうが、ずっと専門家に見えていました。
そんな経験のうちに、『自分も、身近な地域にいる発達の支援を必要とする子どもや自分の子どもの発達やその子育てに悩む親へ、できる限り丁寧な支援をしたい』そう漠然と考えだしたのは、確か5年前、実際に実現しようと動きだしたのが2年半前。でも、なかなか思うようにはいかず、です。 数々の挫折があり、諦めそうな時期もありました。でも、いろんな知人、関係者の皆さんに助けられて、何とか開設にまで来られました。あらためて、人の繋がりって大事だなぁと感じています。
こらいず誕生までの経緯は、今後少しずつ、紹介していきますね。
ともあれ、『こらいず』は、認可されれば、5月下旬~6月にオープンします。
事前相談は5月中にもお受けしますので、利用をご検討いただける方には、「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。