保育所等訪問支援のご案内

●「保育所等訪問支援」とは? 
保育所等訪問支援とは、こらいずのスタッフが保育園・幼稚園、学校などに出向き、お子さんの様子を確認し、集団生活で困らないような手助けや支援を担任の先生方一緒に検討していくものです。大まかに以下の二つの支援を実施しています。
  1. <直接支援>
    集団場面でのお子さんの様子を観察し、必要があれば直接援助したり 助言します。
    また、集団場面で確認された課題をこらいずでの支援内容に反映していきます。
  2. <間接支援>
    担任の先生、保育士さんなどと面談し、お子さんの特徴、課題などを共有して、対応の方針を統一し、
    役割分担するなど、お子さんにとってより良い環境を作るために連携をしていきます。

●どのくらいの頻度? 
お子さんの状況にもよりますが、2ヵ月~6ヵ月に1回程度です。

 ●実施したことは親にも教えてくれるの? 
「保育所等訪問支援」を実施した場合、初回は必ず「保育所等訪問支援実施報告書」を作成し、それに基づいて説明します。2回目以降は適宜、面談の際にお伝えしています。

 ●費用はどのくらい?
 作業療法士等の専門職が対応した場合、1回の自己負担額は2000円程度になります。但し、幼児教育費無償化に該当するお子さんは交通費のみの負担になります (鷹栖町内の場合0~300円程度)。学齢児も、こらいずを月3~4回利用されている と一般世帯の利用者負担上限額になることから、実質の利用料は交通費のみです。

●利用するためには?
 ご利用いただくには、受給者証の支援内容に「保育所等訪問支援」の登録が必要です。 ご利用を希望される方、もう少し詳しく知りたい方は、こらいずまでご連絡ください。

さらなる成長を期待して! ご卒園・ご卒業、ご進級おめでとうございます。
と同時にこの春でこらいずも卒業となるお子さんたち には、寂しさを感じつつもこれからの成長を期待しています。
今年卒業する6年生は、手探りでこらい ずを立ち上げた時の1年生ということもあって特別な思いがあります。療育センター在職中からずっと 通い続けてくれた「Uくん」、「Kくん」と「Kくん」。こらいずの開設を予期していたかのように近くに引っ越してきた「Kちゃん」と「Kちゃん」絵にかいたようなやんちゃぶりだった「Sくん」と「Sくん」。 一人ひとりが個性的な魅力を持っていました。6年たって、それぞれしっかりしてきました。
よく親御さんに「10歳くらいになるとだんだん落ち着いてくるものですよ」と伝えるのですが、彼らがそれを証しています。
これからどんな青年になっていくのか楽しみに見守りたいと思います。
みんな、がんばれよ!

この投稿(こらいず便りweb)は、利用者向け「こらいず便り」をもとに、
個人情報に配慮して編集しています。