昨年5月に新型コロナが5類に移行し、インフルエンザの猛威もあって安心とは言えないものの、
なんとか元の生活様式に戻りました。今年は皆さまにとっていい一年でありますように。
子供の成長と反抗期
第1次反抗期(2~3歳) いわゆる「イヤイヤ期」
できないのに「じぶんが!」「じぶんで!」と反抗する時期。自我形成の始めで、自立へ向かう第1歩の時期と言われています。成長過程として大切な時期ですが、対応する親は大変で、子育てに悩み 始めることが多く親へのサポートが必要な時期です。
【中間反抗期の特徴】
1 )自分を正当化するために口答えをする
2 )自分の意思を主張するために反抗的な態度をとる
3 ) 注意されても聞かない 。自分の意志を貫こうとする
4 )親よりも友達を重視するようになる
子どもが口答えしたり反抗的な態度をとると、ついイライラして叱ってしまうこともあ りますね。でも、反抗によって意思表示をすることは、自分の価値観を確かなものとし、大人へのステップとして自我の確立のために欠かせないプロセスと言えるでしょう。親子でじっくり話し合う時間をつくり、子どもを温かく見守りながら親子で一緒に成長していけたらよいですね。
第2次反抗期(思春期 小6~中学生頃) 今回は省略
<昨年も各地で発達支援啓発講演をしました>
たかぎ発達支援室では保護者や保育士・教員などの関係者に向けた発達支援に関する啓発講演を行っています。
なぜかというと、子どもに関わるあらゆる大人が「子育て支援」「発達支援」という共通認識を持ち、幼少期からより良い育ちの環境を作ることがとても重要だからで す。
昨年は、「北海道光生舎」様(赤平)、「士別青年会議所」様をはじめ、規模の大小はありますが10か所以上でお話しする機会をいただきました。
特に、士別市での講演はYoutubeで 配信していただいております。配信は1月31日までですので興味のある方は期間内にご覧ください。
また、コロナを言い訳に、お膝元の鷹栖町でなかなか実現できていなかった保護者様向け学習会として「ぽこあぽこ懇話会」「保護者研修会」を開始しました。
これには鷹栖町福祉課の皆さまから多大なご協力とご助言をいただき開催に至りました。
改めて感謝申し上げます。
今後も様々な場面で情報を発信していきたいと思いますので、ご意見やリクエストなどございま したらご連絡ください。
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