新型コロナ感染予防対策について

新学期になって、やっと子どもたちは学校や幼稚園などに行けるようになったと思ったら再度の休校措置。コロナウィルス感染は本当に心配ですが、かといって長期間にわたってどこにも行けない生活は、体力低下や心理的ストレス、生活リズムの乱れなど、子どもたちにとって決していい環境ではありません。最大限の注意や対策をとりつつ、一日も早く、できるだけ日常に近い生活を子どもたちに送らせたいものです。

ところで、臨時号でもご案内したとおり、こらいずでは除菌対策、衛生管理を徹底するようにしております。そこで活躍しているのがスタッフの荻田君。彼には普段から清掃業務全般を担ってもらっていますが、3月からは除菌作業に没頭しています。子どもたちがよく触るドアノブやトイレなどは1日2回は除菌しています。また、子どもたちが使用したおもちゃ、教材などは子どもが入れ替わるごとに除菌し、机やいすも除菌を繰り返しています。同じことでも黙々と繰り返して続けられるのが彼の強みです。彼がいなかったらここまで徹底することはできないかもしれません。それでも、布製品など全ての教材を頻繁に消毒することはできませんので、お子さんの手洗いや手指消毒もご協力をお願いいたします。また、除菌作業のため、一人ひとりの支援時間が短縮になる場合があることをご了承ください。
 

コロナウィルスに伴う緊急事態宣言により、学校の再休校措置が取られることになりました。厚生労働省の通知では、「(児童デイサービスなどは)地域の感染状況を踏まえつつ、事業所への通所サービスの提供を縮小して実施すること等を検討すること」とされています。

この通達を受けて、こらいずの対応をどうするか判断に迷いましたが、「学校にも行けない子どもたちが安全に過ごせる場所」を提供すべきと判断し、通常通り開所することとしました。開所にあたっては、職員の健康状態管理はもちろん、利用されるお子さんの健康状態の把握、事業所内や備品・教材の消毒、衛生管理など、細心の感染予防対策をとることとします。ご利用の際は、こらいず便り9号(臨時)でお知らせしたとおりのご協力をお願いします。

もちろん、利用に不安を感じる方もいらっしゃると思いますので、その場合はお休みしていただいてかまいません。

お子さんの安全のためにご協力をお願いします。

鷹栖町内の保護者のみなさまへ
保護者様へお願い

こらいずは現在66名のお子さんに利用していただいており、そのうち約4割が鷹栖町のお子さんです。町内は送迎可能とし、旭川市内のお子さんは原則自主通所をお願いしています。ところがこのことが、私たちのちょっとした悩みになっています。

こらいずのコンセプトとして、「町内の子はできるだけ手厚く支援したい」「子どもへの支援だけでなく、お母さんたちの子育ての悩みを支援したい」という思いがあります。「発達支援は保護者支援」という言葉もあるくらいなのです。

旭川市内のお子さんはもちろんご両親も一緒にいらっしゃるので、今の発達段階や支援の内容を説明したり、ちょっとした雑談の中でお母さんが感じている疑問にお答えすることもあります。ところが、町内のお子さんの保護者様とお話しする機会は非常に少ないのが現状です。「これって本末転倒?」「市内のお子さんのほうが支援は充実しているのでは?」と感じています。

 そこでお願いです。町内で送迎を利用されている保護者様には、お忙しいこととは思いますが、できれば月に1度、少なくとも2ヶ月に1度は来所してお話しする時間を作ってください。あらかじめご連絡いただければ夕方6時以降でも構いません。お子さんのより良い支援を提供していくためにどうぞよろしくお願いします。

この投稿(こらいず便りweb)は、利用者向け「こらいず便り」をもとに、
個人情報に配慮して編集しています。